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太良町教育の基本方針

更新日:2015年4月2日

1 はじめに

太良町の将来像「自然と希望があふれるまち・たら みんなでつくる いきいきにぎわい拠点」に向けて、本町教育に求められる課題は、「教育・文化レベルの向上を目指す環境づくり」である。その課題に対応するために、郷土や国家を担う責任を自覚し、進展する社会に創意を持って対応し、文化の創造と産業の発展に貢献しようとする豊かな人間力を持った人材の育成をめざす。

公教育の原点は、国民性の育成(例えば「勤勉」「責任」「信頼」「公正」「正直」「清潔感」等)にあると考える。そのための基礎づくりが義務教育に課せられた役目といっても過言でなく、教職員の使命ではないかと考える。

家族のような国家、世界一安全な国家の「安全神話」が崩れ去ろうとしている今日、このことが教育の急務の課題であると考える。

「美しい国日本」の再生は、学校においては、挨拶がきちんとできる児童生徒(礼節)、掃除のできる児童生徒(勤労)、畏敬の念を持った児童生徒(生命、自然への尊厳)の育成等の生活指導が原点であろうと考える。

特に、学校教育では「憧れと情熱、そして品位」と下記事項の徹底し、「知・徳・体」のバランスのとれた児童生徒の育成を図りたい。

  • これまで積み上げてきた成果を継承するとともに、学校、保護者、地域、関係機関との連携を密にする。
  • 信頼と規律並びに活力ある学校づくりを目指すなかで「自立の精神」に充ちた児童生徒の育成を図る。

育成したい児童生徒の姿     

知…自ら考える児童生徒     

徳…自ら律する児童生徒     

体…自ら鍛える児童生徒 

2 重点目標と内容

1 豊かな人間力を育む学校教育の推進

集団生活の規律・学校や学級の環境美化・学力向上・豊かな心の育成・個性の伸長・家庭や地域社会との連携等を通して豊かな人間力の向上を図る。

1 教育内容の充実

(1) 学力向上の徹底推進
(1)「豊かな人間力形成事業」の一層の推進。4校協働の学力向上戦略の策定と実践。

ア 4校校内研究の充実

イ 太良町教育研究会発表会の実施

  • 大浦中学校公開授業と研究協議
    平成26年11月21日(金)
(2)小中連携による全教科・領域の学力向上の実現

ア 「小中教科部会」を中心に教育課程や指導計画の体系化。

イ 小中授業交流を通じた授業の質の向上。

(3)ICT(情報通信技術)を活用した学力向上

ア 電子黒板等活用した授業革命で学力向上の実現

  • 児童生徒が主体的に学ぶ授業の構築と効果的な電子黒板の活用(学び合い学習の徹底推進)
  • デジタル教材を活用し、より一層の授業改善を図る。
  • 県と連携し、ICT支援員、外部人材の活用により、教職員のICT活用指導力の向上に努める。
  • ICTで学力が向上することの実証研究に努める。

イ 学習支援ソフトを活用して学力向上の実現

  • 「りれきドリル」を活用した基礎基本の習熟、家庭学習の充実、土曜学習会での有効活用を図る。
  • 県提供のソフトを活用した様々な学力向上方策を探求。

ウ スクールネットシステムを活用した学力向上

  • システム構築に伴う「太良町教材共有フォルダ」の充実。
  • システムを活用して協力校との連携を深める。
(4)基礎・基本の徹底習熟と国語力強化で学力向上実現

ア「読み・書き・計算」の徹底習熟

イ 朝の帯時間の確保、特設時間の確保、放課後の時間の活用、長期休業期間の活用等での補充学習

ウ 家庭学習習慣の拡充(学習の手引きの活用)

エ 「太良町美しい日本語暗誦大会」へ向けた音読活動推進

(5)「土曜学習会」の実施

ア 豊かな人間力形成及び学力向上を目指し、小学4・5・6年、中学1・2・3年を対象に、隔週土曜日、年間20日間程度の土曜学習会を実施

イ 小学:国・算・理・社、中学:国・数・社・理・英を学習

ウ スキル学習、eライブラリ活用の自学自習、発展的学習等様々なスタイルで実施する。

エ 「土曜開校」に向けた調査研究を実施。

(6)学習状況調査の継続実施と実態把握

ア 4月22日:全国学力テスト・県学習状況調査

(小5年~中3年:国語、算数・数学)

12月9・10日:県学習状況調査

 (小4年~中3年:国語・社会・算数・数学・理科・英語)

(7)学習指導法の工夫改善等

ア 「教え考えさせる授業」の徹底探求―教える技の共有財産づくり、学びサポートチームの有効活用

イ TT少人数指導の時間数などの拡充

(8)アシスタントティーチャー配置事業(英語活動と英語科充実)で英語力アップ (9)ICT支援員の配置事業(各校1名配置、ICT活用の授業づくりをサポート)(平成24年度より町単独事業) (10)中学校1年非常勤講師配置事業(多良中、大浦中)によるきめ細かな指導の充実
(2)豊かな人間性の育成
(1)学校・家庭・地域連携した豊かな人間性の育成

ア 家庭・地域が協働した基本的生活習慣の確立

イ 家庭・地域が連携した豊かな体験活動の推進

(2)基本的生活習慣の育成

ア 「早寝・早起き・朝ごはん」運動との連携

イ 学習態度の確立

(3)「上質な振舞い」の更なるレベルアップ

ア 挨拶・清掃のみならず、前のめりの学習態度、学び合い学習での伸びやかな言動、真摯な聴取態度等上質な振舞の更なるレベルアップ。

イ 平成26年度町内4校全ての児童生徒が、「立ち止まっての挨拶」「はきはき返事」「膝をついての清掃」を実現する。

(4)生徒指導体制の充実

ア 実効ある生徒指導の体制づくりに努める。

イ 生徒指導支援員との連携強化―専門機関との連携を図ると共に児童生徒理解に基づく開発的生徒指導を推進する。

ウ 教育支援体制づくりについての調査研究―問題行動、不登校、いじめ問題等学校現場には諸課題が山積している。いじめ防止対策推進法の趣旨に合致した,組織づくりや支援体制づくりに努める。(第22条委員会設置への支援,第28条委員会の設置等)

(5)豊かな体験活動の推進(豊足の里ならではの体験を!)

ア 「総合的な学習の時間」の充実

イ ゲストティーチャーの活用と感動体験

  • 平成26年度も広がったボランティアの一層の協力を得て“善意の輪”の拡充を図る。

ウ 公民館所管の「通学合宿事業」で更なる体験

  • 小学5、6年生を対象に、25名程度で5泊6日の通学合宿を今年度も実施。本事業の更なる拡充を図る。

エ 学校地域連携コーディネーターの活動拡充で体験活動の一層の推進を図る。

(6)心の教育の推進

ア 道徳推進教師を中心とした体制づくりと授業の充実

イ 道徳的実践力の育成とボランティア活動の推進

(7)教育相談体制の充実

(不登校、発達障害等への実効ある対応)

ア スクールカウンセラー・心の教室相談員等の配置と校内外支援体制の確立。

イ スクールソーシャルワーカー派遣事業 (関係者の連携強化で実効ある事業にする)

ウ 太良町教育相談連絡協議会(ホット・サポートたら)を開催し,小・中・高の連携、学校・家庭・地域・行政の連携を強化し、不登校、発達障害、特別支援教育で実績を上げる。教育事務所の教育相談担当者の出席要請。

(8)特別支援教育の充実

ア 通級指導教室の充実(言語・情緒2教室の多良小での巡回指導を実施―保護者の負担軽減)

イ うれしの特別支援学校、太良高校職員による巡回教育相談の実施

(○気になる児童生徒行動観察と提言○児童生徒・保護者・教員の面談・相談○研修会講話○心理検査等の実施)

ウ 特別支援教育支援員の配置

エ インクルーシブ教育に向けての対応 

★ 適正な就学に向けての相談体制の充実

  • 太良町教育支援委員会条例の整備
  • 太良町就学相談実施要綱及び実施計画の策定
(9)人権教育の推進

ア 人権教育の総合的な取組を推進し、地域全体で人権意識を培う人権尊重の精神を高め、一人一人を大切にした教育の充実に資する。

(3)たくましい体の育成
(1)教育活動全体を通した体位・体力の向上

ア 教科体育・保健体育の学習指導の充実―自ら体力増進を目指す年間指導計画の立案

イ 中学・必修武道の遂行

ウ 感動を呼ぶ体育的行事の計画・立案・遂行―運動会、水泳大会、駅伝大会、クラスマッチ球技大会、なわとび大会等

エ 部活振興、社会体育振興

☆ 野球、柔道、剣道、ソフトテニス、バレーボール、サッカー、ソフトボール、陸上、水泳、空手等

オ 校外体育的行事への積極参加

(3)地域スポーツ指導者の活用
  • 多良中学校:柔道,ソフトテニス,サッカー
(2)食に関する教育の充実

ア 正しい食習慣の確立―家庭と連携し「朝食をしっかり食べる」

イ 食に関する指導の充実―野菜作り、米作り、農業体験、漁業体験や調理体験など。

ウ 地産地消を志向する学校給食の取り組み(給食センター改築と併せ調査研究)

エ 県食育推進計画策定を受け、太良町食育推進計画、学校食育推進計画の策定と実践。

オ 学校給食センターの効率的運営

※給食センター所長・栄養教諭による食育推進強化

カ 食アレルギーへの対応

(3)安全教育と安全管理

ア 登下校時の安全確保(防犯ブザーの利用指導等)

イ 不審者侵入への対応と避難訓練(巡視強化、看板設置)

ウ 学校安全ボランティアによる安全確保

☆ 学校安全ボランティアをお願いし、主に低学年の下校指導に当たってもらう。

☆防災無線、ケーブルテレビ、横断幕、立て看板等で「地域総

ぐるみで子どもを育て守りましょう」の呼びかけ。

エ 「e学校ネット」の導入(携帯電話でメール配信し、児童生徒の安全を確保するシステム)(登録率95%目標)

オ 青色回転灯防犯パトロールによる安全確保

(4)東日本大震災を受け、「学校安全指導計画」の見直し

ア 避難訓練の見直し等

(4)地域の信頼に応える特色ある学校づくり
(1)太良町豊かな人間力形成事業の拡充

ア 人間力形成に関する教育内容や組織の体系化と啓発

イ 小中連携した学力向上学習プログラムの開発と実践、系統的な体験学習計画実践。

ウ PTA活動活性化と子育てフォーラム、学びサポートチームづくり

エ 人権教育総合推進地域事業の研究成果を生かした、一人一人が大事にされる教育実践力の向上。

(2)幼・保・小連携教育の充実

ア 家庭と連携して基本的生活習慣の確立

イ 訪問や各種行事への参加などを通し,情報交換を深める。特に,配慮を要する子については早い段階からの情報収集に努め,支援体制に備える。

(3)「太良町美しい日本語暗誦大会」の開催

ア 園児・小学生・中学生・高校生・親子等が学校や日常的に音読活動に取り組み、音読の声響く学校・家庭を出現する。

イ 教育委員会等が主催して「第7回太良町美しい日本語暗誦大会」を開催する。

  • 第1部(園児)第2部(小学下学年)第3部(小学上学年)第4部(中学生)第5部(高校生・親子)別に審査、表彰する。
  • 期日―1月下旬~2月上旬
  • 場所―太良町自然休養村ホール
(4)小中連携教育の推進強化

ア 小中隣接の条件を最大限生かした小中連携教育の積極推進(授業交流推進、学校経営目標共有化、9年間を見通した教育の構築等)

(5)中高連携教育の積極推進

ア 新生太良高校への全面的な協力体制(志願者確保等)

  • 太良高校による巡回教育相談の実施
  • 部活、授業交流、体験学習、太高地域教育連絡協議会
(6)学校評議員制度と開かれた学校づくり

ア 地域ぐるみの学校づくり(「ひっきゃで子育て考えよう会」の拡充)(「くれよん会」の継続発展)

イ 「地区教育懇談会」とのタイアップ

(7)学校運営改善に活きる学校評価と教育委員会の評価

ア 数値目標による学校評価の実践と学校経営の改善

イ 「太良町教育委員会点検評価報告書」及び「太良町の教育実績」の発行(年度末)

(8)地域に学校のよい評判を広める。 (9)校務デジタル化の一層の推進

ア 出席簿、通知表、校務日誌、指導要録等のデジタル化を一層確実なものにする。

イ 事務の効率化を一層推進する。

2 教職員の資質の向上

(1) 教育公務員としての使命感の確立
(1)「めざす教師像」の実現に協働で取組む教師集団 (2)自分の意志で防げる(信用失墜行為)は起こさない

ア 飲酒運転,交通加害事故,スピード超過違反等

イ セクシャルハラスメント

ウ 個人情報流失

エ 体罰

オ その他(県教育長通知)〔太良町教育長通知〕

(2) 実効ある指導力向上
(1)指導力を高める校内システムづくり

ア 学習状況調査の考察

イ 協働した「教える技」の蓄積

ウ 安心して学べる学習学習集団づくり

エ 体罰によらない指導

☆ 先進的ICT利活用教育推進事業連携の資質向上

☆ 太良町内全ての教職員が「この1年間で指導力が確実にレベルアップできた」と自覚し、充実感でいっぱいになるような1年間に是非したい。

(2)教育センター研修、若年職員研修、教職経験者研修初任者研修等充実 (3)小中授業交流、情報交流等の推進 (4)嘱託指導主事の配置

ア 教育課程、学力向上、指導法改善、学校評価、生徒指導教職員研修、服務・人事関係(休暇、育児休業等)

イ 学校の指導に係る執務(学校訪問、研究発表、校内研)

ウ 太良町教育施策計画立案等

(3) 太良町学力向上全職員研修会
(1)「太良町学力向上全職員研修会」の年2回開催
  • 太良町教育の共通理解 8月29日(金)
  • 校内研究の活性化
(2)太良町教育研究大会の開催 11月21(金)
  • 大浦中学校研究発表会 

3 教育環境の整備充実

(1) 学校施設・設備の充実
(1)平成26年度主要工事
  • 給食センター設計
(2)先進的ICT利活用教育推進事業と連携した取組

ア ICT支援員、外部人材等の人的環境整備を図る。

イ デジタル教材等の提供を受け、ICT教育環境整備

(3)平成26年度以降整備予定
  • 給食センター改築    
  • 多良小運動場改修など
(4)教育環境整備検討委員会の審議

ア 太良町教育環境整備検討委員会(会長-小柳平八氏) 

 で児童生徒減少に伴う適正規模確保問題、校舎老朽化と耐震補強及び校舎改修問題

(2) 備品管理と活用
(1)学校事務共同実施の一層の推進

ア 予算の効率的執行、ICT活用の事務処理の効率化、校務デジタル化事業の本格推進、先進的ICT利活用教育推進事業との連携強化など

イ 学校備品の整理と活用(備品台帳の整備完了)

ウ 情報教育機器の整備・活用

エ 整備されたICT環境のフル活用(eライブラリ等)

オ 監査委員指摘事項等の徹底改善

(2)学校図書館の整備・充実(システム化された大橋記念図書館との連携、司書教諭・司書補による推進)
(3) 通学道路の安全点検と整備
(1)PTAと協同し危険個所調査 (2)集団登下校の督励と交通安全指導の徹底 (3)小中学生全員への防犯ブザー貸与

新1、2年生への防犯笛の贈呈

社会教育の基本方針

「心を育む教育・文化のまちづくり」の実現を目指し、豊かな人間性と生涯にわたって学ぶ意欲を持ち、文化の創造に貢献できる心身共にたくましい町民の育成を期し、学校・家庭・地域社会が連携して教育的役割を果たせるよう総合的な施策を推進する。

2 生涯学習の総合的な推進と青少年の健全育成

〔家庭や地域での多様な学習活動の推進〕

1 生涯学習の推進 

〔豊かで充実した人生を送るため、町民一人一人が生涯にわたり学ぶことのできる生涯学習の環境を整備する〕

(1) 生涯学習の機会の拡充

(1)「町民カレッジ・夢パレットたらー一人一趣味運動」推進

ア 太良町内同好会・講座・サークル等一覧表の全戸配布

イ 同好会・講座等への参加奨励

(2)生涯学習の普及・啓発

ア 情報の提供(「町報たら」「ホームページ」の活用)

イ 生涯学習月間等の設定

(3)各種教室・講習会の充実

ア 「高齢者学級」(地区老人会との連携)

イ 「成人学級」(男の料理教室等)(男女共同参画社会づくりを趣旨として、年2回実施を予定)

(4)指導者養成等支援態勢の整備充実(県社会教育課・アバンセとの連携)

(5)生涯学習ボランティア活動の支援

(6)調査研究・学習方法の研究

(2) 生涯学習基盤の整備

(1)審議会等の充実

ア 社会教育委員会並びに公民館運営審議会(年3回開催)

イ 地区・県社会教育連絡協議会とのタイアップ

(2)生涯学習の拠点としての社会教育施設の整備充実 

(3) 情報技術講習事業推進

(1)パソコン教室

ア 3コース 延べ60時間 

(2)エルネット事業の活用(大橋記念図書館との連携) 

(4) 男女共同参画社会づくり

(1)各種団体等との積極的な連携

(2)各種委員会への女性登用(関係機関との連携)

2 青少年の健全育成  

(学校・家庭・地域社会の連携の下、家庭教育の充実、青少年活動の支援・拡大を図ることにより,健やかな青少年育成を目指す)

(1) 青少年育成町民会議の活性化

(1) 「地区教育懇談会」の充実及び新規立ち上げの推進

○郷式「挨拶運動」○波瀬ノ浦「棚じぶ漁」○里「浮立保存」○竹崎「挨拶運動」○小田「挨拶運動」○道越「環境美化」○栄町「ふれあい交流」○畑田「老人とふれあい」○油津「伝統文化継承」○蕪田「挨拶運動」○本町「環境美化」○川原「町内駅伝支援」○野崎・日の辻「挨拶運動」○伊福「環境美化」○亀ノ浦「ふれあい運動」○江岡「梅ちぎり」

(2)     「青少年育成町民大会」の充実

ア 地区教育懇談会の実践発表等 イ 教育講演会の実施

ウ 町内各学校自慢の児童生徒による発表

(3) 通学路安全確保に伴う巡視巡回活動の実施

(2) 青少年活動の推進

(1)     各種大会・行事の遂行

ア 「成人式」の充実(新成人による実行委員会での企画運営)

イ 「クリスマスフェスタ」(12月実施―町内各ボランティアとの連携)

ウ 「太良町子どもクラブ球技大会」(優勝チームは県大会出場)

(2)     青少年による地域活性化事業

ア 文化交流事業

  • 訪韓少年の翼への補助

(3)     各種教室等の充実推進

ア 「親子ふれあい教室」(親子多良岳ハイク)

イ   「通学合宿」(小学5~6年生対象)

ウ 「幼児水泳教室」(就学前の幼児対象)

エ 「親子お菓子作り教室」(小・中学生対象)

オ 「リーダー研修会」(小学校高学年対象)

(4)     放課後子ども教室推進事業(子どもの居場所づくり)

ア 多良・大浦2会場で、小1年~6年を対象にした、様々な体験学習活動―国の補助事業(放課後児童クラブとの連携)

(5)     社会福祉協議会主催事業とのタイアップ

ア 「竹の子の里」事業への活動支援

  • 多良・大浦2会場に活動支援―「ニュースポーツ体験指導」等
(3) 子育て支援事業の推進

(1)「家庭教育学級」

ア 各保育園・幼稚園・児童館等での出前教室

(2)町民福祉課主管事業とのタイアップ

ア 放課後児童クラブ(再掲)

イ その他各種子育て支援事業

3 人権・同和教育の推進 

人権の尊重は,個人の尊厳と自由・平等を最大限に尊重することであり、町民の人権意識の高揚に資するため、人権・同和教育の一層の推進を図る。 

(1) 人権・同和教育の推進

(1)「町報たら」「地区教育懇談会」等での啓発活動

(2)県人権・同和教育研究協議会との連携による研修、啓発活動

(3)「人権教育開発事業(人権教育総合推進地域事業)」(文科省指定)との積極的な連携

4 新生活運動の推進

明るく豊かで潤いと活力ある町づくりを目指し新生活運動実践に向けた啓発活動の推進を図る。

(1) 新生活運動の推進

(1)町報たら、ケーブルテレビ等での啓発活動 

(2)啓発チラシの配布

3 多彩な文化の振興と伝統文化の継承

心の豊かさの醸成、魅力ある地域づくりのために文化の果たす役割は大きい。

伝統芸能や諸文化活動を活性化し、郷土文化の振興を図る。また、歴史的文化遺産を保存継承すると共に、調査・研究・公開施設等を整備活用する。

(1) 芸術・文化の振興

(1)太良町文化祭への協力

ア 太良町文化連盟への補助〔40万円〕

イ 文化連盟、歴史民俗資料館との連携

(2)各種文化活動の奨励

ア 俳句、短歌、華道、吟詠、茶道、大正琴、謡曲、写真、ビデオ、染色、寒蘭、盆栽、書道、舞踊、歌謡、民謡、郷土史研究、童謡を歌おう会、フラダンス等

(3)優れた芸術・文化に触れる活動

ア 音楽、演劇、美術等優れた芸術・文化に触れ、親しむ機会に係る情報提供及び支援

イ 町民の文化への関心を高める啓発活動

ウ 中高合同芸術鑑賞会との連携 

(2) 伝統・歴史文化の保存活用

(1)「太良町民芸保存会」

ア 社会教育課主管、各地区民芸への補助活動、民芸保存会総会

(2)「太良町文化財保護審議会」

ア 文化財の調査保存整備

  • 旧多良海道の整備―雑木伐採、草払い等整備した上で歩きやすいようにする。
  • 多良海道をさるく会

イ 県社会教育・文化財課との連携・協力(学芸員の派遣等)

ウ 無形文化財(伝統芸能等)の紹介

「竹崎観世音寺修正会鬼祭」の継承 

(3) 歴史民俗資料館の充実

(1)常設展示資料の調査整備

ア 現有資料等の調査・整理

イ パンフレットの見直し

ウ 鹿島・嬉野地区資料館との連携

エ 「太良町誌」の調査・研究

オ 文化財案内板の設置

カ 調査、研究物、収集資料、報告資料等の記録保存

キ 県・町指定重要文化財等の広報

・石造三重塔・竹崎城跡・夜灯鼻灯台跡・田古里古墳・道越古墳・六体地蔵菩薩立像・土師壷棺・役行者坐像・石造六地像・湯牟田古墳

(2)文化連盟事務局としての活動

ア 文化祭の充実推進 11月1日(土)、11月2日(日)

イ 各部活動の推進・調整、新規加入の促進

ウ 「夢パレットたら」活動への協力 

(4) 大橋記念図書館の充実

(1)図書館サービスの充実

ア 利用者が必要とする本への幅広い対応を心がける。

  • 暮らしに役立つ情報の提供、ニーズに応えるための選書を行う。
  • 物流、横断システムを積極的に使用した、あらゆるニーズに対するすばやい対応

イ 広報活動

  • 相互賃借制度の更なる周知。
  • 季節・話題に沿った本の展示
  • パンフレット、リーフレット、イベントポスターの掲示

(2)交流・憩いの場の提供

ア おはなし会の開催

  • おはなし会ボランティアの協力を得て、定期的なおはなし会を開催する。
  • イベントの実施
    テーマを決め、子どもだけでなく一般の人も参加できるようなイベントの開催

イ 図書館訪問・図書館見学会の開催

  • 各園(保育園・幼稚園)、年に1度の図書館見学会を実施。その他にも、学校の要望に応じた図書館訪問の実施。

ウ 話し合い、交流の場としての会議室の提供

エ 気軽に利用しやすい図書館の環境づくり

(3)子どもへの読書推進

ア 小中学校・幼稚園・保育園等と連携し、町全体での読書普及に努める。

  • 各園への移動図書館の実施。
  • 学校図書館とのネットワークを利用しての本の貸出、返却

(4)高齢者への図書館サービス

ア 図書貸出サービス

  • 太字で読みやすい大活字の収集。
  • 老人施設への定期的な本の貸出。

(5)暮らしに役立つ情報の提供

ア 郷土資料の収集、提供(太高郷土学習支援など)

4 町民スポーツの振興ときらめき町民の育成

町民が豊かで充実した生活を営む上で、スポーツの果たす役割は大きい。「町民皆スポーツ」を目指し、町民が生涯を通じて自主的にスポーツ・レクリェーション活動に親しめるよう、生涯スポーツの振興を図ると共に、町体育協会と連携を図りながら、指導者の育成、各スポーツ団体の育成等により、競技スポーツの振興に努める。

1 生涯スポーツの振興  

町民のスポーツに対する意欲と多様なニーズに対応し、生涯スポーツの啓発や年齢・体力に応じたスポーツ活動のプログラムと機会の提供、指導者の育成と有効活用、体力作り運動等の普及促進を図る。

(1) スポーツイベントの遂行

(1)町民体育大会(4月29日)(多良・大浦2会場、地区代表者会の実施、体育功労者表彰)

(2)県民体育大会

(26年度―武雄・大町・江北・白石・鹿島・嬉野・太良)10月25日

(3)佐賀県さわやかスポレク祭 

鳥栖・神埼・吉野ヶ里・基山・上峰・三養基5/25    

(4)マリーンスポーツフェスティバル(B&G艇庫)7月20日

マリンスポーツに関しては、町内外から子どもクラブ・学校の学年・学級行事の受け入れを行う。また、佐賀・長崎・福岡・大分から参加者を募り、マリンスポーツ大会の実施。

B&G財団からの年間評価において最高ランクの「特A評価」の維持に努める。 

(2) 各種スポーツ大会の実施

(1)学童駅伝大会―11月8日(土)道越環境広場 体育協会主催

(2)新春マラソン大会―1月4日(多良小グランドスタート・ゴール)

(3)町内駅伝大会―1月25日(体育協会主催) 

(3) 各種教室・講習会

(1)艇庫開放(マリンスポーツ体験教室)7、8、9月

(2)幼児運動能力プログラム体験教室 9月、2月 

(4) 少年クラブ育成及び体育協会活動支援

(1)少年クラブ育成補助(5万円×13クラブ=65万円)

○太良空手クラブ○大浦少年剣道○太良少年柔道○太良少年剣道○太良スイミング○多良少年野球○道越少年野球○大浦少年野球○多良ジュニアバレーボール○大浦少年サッカー○大浦ジュニアバレーボール○多良ジュニアサッカー○太良ジュニアソフトテニス

(2)体育協会各部への補助

○柔道 ○陸上 ○ソフトボール ○野球 ○卓球 ○水泳 ○バレーボール ○相撲 ○剣道 ○バドミントン ○弓道 ○サッカー ○テニス ○グランドゴルフ ○ソフトテニス ○空手道 ○ゴルフ ○ゲートボール ○バスケット ○ヨット

(3)スポーツ災害共済事業 

(5) 指導者の発掘・育成

(1)町体育指導委員等の充実、強化、有効活用

(2)研修の充実 

幼児フロアリズム運動プログラム指導者を町内各園1名配置し、町内4つの保育園・幼稚園・児童館と太良町で全国初の幼児フロアリズム推進協議会発足をめざし、各園と連携した取組みを行う。

  • 体育指導委員各種研修への参加促進 
(6) 生涯スポーツの推進

(1)総合型地域スポーツクラブの育成

太良町総合型地域スポーツクラブは、平成21・22年度の準備委員会から、平成23年度「よかっ太良クラブ」と名称を改めクラブ設立し、スポーツクラブ、健康教室等町民皆スポーツの実現をめざしている。

2 競技スポーツの強化  

各種競技での優秀な成績は、活力に満ちた町民生活と競技スポーツの振興に寄与する。優秀選手・指導者への支援態勢の充実、施設整備の充実、競技力向上のため、体育協会を通じて指導者の育成、選手の強化を図り、競技スポーツの育成強化に努める。

(1) スポーツ・文化振興会

(1)優秀選手への育成支援

ア 全国大会・九州大会等派遣補助

イ 横断幕による広報支援(全国大会出場) 

(2) 体育協会主催事業支援

(1)地区対抗野球大会(2)地区対抗バレーボール大会(3)35歳以上ソフトボール大会(4)太良町テニス大会(5)バドミントン大会(春・秋季)(6)学童駅伝大会(7)町内駅伝大会(8)太良町空手道大会(9)太良町剣道選手権大会(10)太良町サッカー交流大会

他各種目別主催大会支援

3 施設設備整備事業

(1) 体育関係施設整備
  • 町民体育センター浄化槽修繕
  • 温水プール換気扇取替修繕
  • 艇庫シャッター修繕等

4 施設管理委託の推進

(1) 指定管理制度の導入

(1)指定管理者への委託

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